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  • 執筆者の写真鈴木和人

カルドハイム注目カード2

 こんにちは!東京湾の寂しがりや「草フグ」です。

この時期はもうもはや、草フグでもいいから釣りたいですね。

生き餌は絶対使いませんが、ミニジグでも草フグは釣れるので、春になったら、そう、春になったらまた釣りなんかしたいなあ。


さて、それではまもなく発売のマジック・ザ・ギャザリング(以下MTG)新セット「カルドハイム」の注目カードを更に紹介していきます!

そして、リミテッド構築においての注目カードや、環境分析についての最高にクールな読み物を見つけたので、まずこちらを紹介したいと思います。



環境初期のリミテッドにおいて勝ちたい方はぜひ読むべき!

さて、このブログでは鈴木の独断と偏見で注目カードを堂々とあげていきますよ!


「嘘の神、ヴァルキー」

名前は嫌いです。「ヴァ」とかもうええ。

しかし能力は大変強いですね。

場に残り続けるのは困難なタフネスですが、残ることができれば、クロック付きのハンデスとしていい仕事をしてくれます。

また、2マナと軽く、序盤のテンポロスを狙うこともできます。近年のスタンダードにおいてはクリーチャーが非常に強く、ノンクリーチャーデッキはあまり見かけないので、かなりの確率で刺さるでしょう。

伝説のパーマネントですので、並べておくことができないのは注意が必要ですね。

クロックとしては頼りないので、4枚入れるかの判断は難しいところ。

そして後半引いてしまうのはやはり弱い。ハンデスの宿命ですね。

しかし!このヴァルキー!

モードを持つ両面カードであります!


「星界の騙し屋、ティボルト」

そう、ヴァルキーの正体はティボルトだったんですね〜。

かつては史上初の2マナプレインズウォーカーとして大いなる期待をされ、そのあまりの弱さから大人気カードにのし上がったティボルト。

今では2マナのプレインズウォーカーとして「レンと六番」が存在しています。こちらは、歴代のプレインズウォーカーでも最強格です。はい。

こちらのモードは、7マナと重いですが、表面で腐ったら後半にこちらの裏面で唱えてやりましょう。

小マイナスの効果で盤面に触れながら、自身の手玉として抱えていることが可能です、連打はできない仕様になってはいますが、当然強力な効果です。

意図的にデッキトップを操作できるようであれば、プラス能力も1ドローとして機能させることができるでしょう。

現時点での「カルドハイム」におけるトップレアでありますので、様々な人がこのカードを試していくでしょう!

私も試してみるつもりですが、結構強いと思います。


「冬の神、ヨーン」

ヨーンだヨーン!と言ってヨーンを唱える姿が目に浮かびます。

早くテーブルトップの試合が再開してほしいですね。

このセットで最初に衝撃を受けたのがこのヨーン。

氷雪パーマネントで固めたデッキにおいては爆発的なアドバンテージを産む可能性があり、今でもモダンで一線級の「石鍛治」系のデッキで活躍中の「響宴と飢餓の剣」のようなアンタップ効果があります。

第一メインでの隙を第二メインでは無くしてしまう効果は強力で、実質1ターン多く得ているということにもなります。

3マナ3/3という基本的なマナレシオも悪くなく、スタンダードにおいては除去されにくくなるタフネスです。

「霧氷杖、カルドリング」

表面でこれだけ強力なのに、裏面付きです。

裏面で墓地に落ちたヨーンを拾えてしまうんですね。

死を恐れない氷雪軍団を作り上げるのには必須アイテムになるでしょう。

カラーリングも凶悪カード満載な色ですし、悪さしそうです、悪さしたいです。

スタンダードにおいては強力な氷雪パーマネントは多くないので、モダン以下のフォーマットが主戦場になるでしょうかね。


モードを持つ、両面レア土地サイクル

これで全ての色が出揃いましたね!

ようやくスタンダードも楽しくなってきました。

しかしこの両面土地カード、見た目以上に扱いが難しいです!ご注意を、、、

意外と色事故おきますのでね、、、

個人的にはトライオームサイクルを完結させて欲しかったですね、バントカラーのトライオームが早くほしいのですが、流石に強すぎたのでしょうかね、、、

基本土地タイプを持っているカードはモダン以下で重宝されますからね!


「ファーヤの報復」

今注目のカード筆頭でしょうか?

1枚で完結している今日カードで、英雄譚は伝説パーマネントではないので並べておくこともできますし、天使デッキというアーキタイプを生み出すことになるでしょう。

クリーチャー主体のデッキはあまり好まないのですが、天使デッキはやってみたくなりますね、白黒の「オルゾフ」カラーもあまり好きではないのですが、天使デッキとなれば別の話です。

このセットで天使は大きく強化されていますね、軽量の天使も強いものが出現しているので、白と黒が得意なパーマネント除去を織り交ぜながら、「ファーヤの報復」をフィニッシャーに据えたミッドレンジデッキを組んでみようと思います!

スタンダードでの話ですがね!


「正義の戦乙女」

タフネス4もある、3マナの天使。

ライフのゲイン量が実にえげつない!ライフゲイン系の天使デッキを成立させるでしょう。

下の効果もかなり強烈、高速アグロがそんなに強い印象はないので、意外と条件達成も容易なのではないでしょうか?

天使の特性として「飛行」持ちがほとんどですので、相手の対処が甘ければ、5、6ターン目には勝負はついているでしょう。

このカードは天使が並ぶほどに強くなりますので、横並びさせようとしてしまいそうですが、縦に伸ばす構築の方が、デッキスロットを圧迫せず、コンセプトに忠実なデッキが作れそうなイメージです。


スタンダード環境は一変するでしょう。

現環境最強と言われる「グルールアグロ」は、飛行を止めることは難しく、除去の質においても、白黒の方が確定除去が強いので、「グルールアグロ」を天使たちは駆逐するかもしれません。

もう一つの最強デッキ「ディミーアローグ」は依然として強いデッキであり続けるかもしれませんが、強化パーツはないように思います。


結果として、環境は一変すると予想できます。

白を採用したコントロールデッキ、オルゾフ天使、スゥルタイ氷雪、イゼット巨人、エルフ、など、新しいデッキの台頭が楽しみです!


さあ、次回も紹介しちゃおうかな?



鈴木和人

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