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モダンホライゾン2注目カード:鈴木が総合的に評価した最終ランキングTOP7前編

執筆者の写真: 鈴木和人鈴木和人

 おはようございます。ウェザーリポートです。

今朝の天気は雨です。そっちのウェザーリポートかい!!

と思った方、友達になりましょう。


今日も今日とて、モダホラ2。明日も明日とてモダホラ2。どうも改めましてパットメセニーです。


モダンホライゾン2が発売され、しばらくの時が経ちましたね。

やはり環境に与えた影響は大きく、モダンホライゾン2収録カードが採用されていないデッキを探す方が大変!と言う状態です、特にモダンはですけどね!


そんな中で、あらゆる観点から見た最終的な注目カードをランキング形式でご紹介!

そしてなんと、TOP7という中途半端さ!

MTG歴25年(結構やってない期間もありますが)の、この鈴木和人が皆様のお役に立てるように、独断と偏見と愛を込めてご紹介します。


画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。

第7位:「緻密」

アドバンテージをて得ているわけではないですが、テンポを稼ぐことに長けたピッチスペル付きの飛行クリーチャーです。

個人的にはクリーチャーとしての運用はあまり現実的とは思えませんが、コントロールデッキが2ターン目、3ターン目、4ターン目にプレインズウォーカーや置物の設置を安全に行える手伝いとなるでしょう。

私がモダンで愛用している「運命のきずな」デッキ、エターナルブルー系のデッキにおいては非常に燻銀な活躍が見込めます。

とはいえ、採用スロットを争うことが多くなりそうなカードではあります。採用するかしないかのギリギリを行くカードだと思いますが、デッキコンセプト次第では大活躍する可能性があります。今セットの想起サイクルのクリーチャーたちは、「時を解すもの、テフェリー」と総じて相性が良く、再利用することを前提とした構築も可能です!

数あるモダンホライゾン2に収録されている強力カード達を抑えて第7位に食い込ませたのは、「青のコンボ内蔵デッキにおける、1ターンの重要性」に大いなる期待をしているからです!このカードが、1ターンを追加で得るカードとして活躍することができるのです。相手の1ターンを無駄にすることができるのです。のです。


第6位:「ドラゴンの怒りの媒介者」

もはや1マナ3/3飛行の超脅威的スペック生物です。

モダンでは「イゼットブリッツ」や、「赤単アグロ」などで活躍しています。

レガシーでの「デルバー」デッキでは主軸となるカードとして大活躍中です。

昂揚を達成することで強大な力を手に入れるのですが、一見条件が難しいように見えます。

しかし、モダン以下の環境ではフェッチランドが主流であり、1ターン目にほぼ土地が墓地に落ちます。

迎える2ターン目にインスタントやソーサリーを唱えることで、自身の諜報が発動するため、意外と2ターン目には四種類のカードタイプが落ちたりします。

少なくとも3ターン目には四種類は確実でしょう。3ターン目に3/3飛行クロックが盤面にいるだけでも、相当な脅威であり、強力です。

レガシーの「デルバー」デッキにおいて、デッキ名にもなっている「秘密を掘り下げる者」が一番弱いとまで言わせるほどの強カードです。

「イゼットブリッツ」のような呪文連打系のデッキにも非常にマッチしています!


第5位:敏捷なこそ泥、ラガバン

レガシーの「デルバー」デッキを超強化し、モダンでも赤いデッキで相当な採用率を誇る神話レア生物。モダンホライゾン2においての現段階(2021年6月時点)でのトップレアです!

わずか1マナでありながら、莫大なアドバンテージをうむ可能性を秘めたカードで、マナを伸ばしつつ、相手のトップデッキを使用する事ができるため、プランを大幅に狂わせたりすることもできます。疾駆の能力で速攻で奇襲すればその被害は甚大です。トップデッキを唱えずともマナは増えていくため、自身の勝ちへの歩みを早めることもできます。

特にレガシー以下の環境では低マナ域での強力なカードが非常に多く、1ターンの間に信じられないほどの展開力を実現するタネにもなります。

除去耐性がないという弱点など彼方へと消えてしまうほどの強力さで、むしろ避雷針として、のちに展開するクリーチャーの生存率アップに貢献します。

実に無駄がない、最強の1マナクリーチャーの一つといっても過言ではないでしょう。


第4位:「虹色の終焉」

どうやら既にかなりの高騰傾向なようですね。

収斂というキーワードを持った超万能除去で、デメリットがありません、強いて言うなれば、ソーサリーであることぐらいですが、インスタントであった場合は、オーバーパワー過ぎてクレーム殺到でしょう。

多色デッキであれば、間違いなく採用に値するカードで、エンチャントでも、プレインズウォーカーでも、アーティファクトでも割る事ができます。

あらゆるプレイヤーがこのカードを撃たれることを警戒しながらパーマネント展開していくことになり、戦術構築に大きく影響を与えるカードでしょう。

最大で5マナまでのカードを割る事ができますが、3マナまでのカードを割ることを意識しながら使うようにしています。(私が使用しているデッキはレガシー、モダンともに4色)

とはいえ、「精神を刻むもの、ジェイス」や、「ドミナリアの英雄、テフェリー」などのコントロールデッキの超強力カードや、「魔の魅惑」「食物連鎖」などのレガシーに存在する強力コンボデッキのキーカードを割ることも視野に入れる事ができるため、入れておいて本当に損がないカードです。(「時を解す者、テフェリー」がいれば、インスタントタイミングで唱えられる場合がありますので)

ソーサリーなので、返しに強力な呪文を唱えられた時の隙が生まれてしまうことがありますので、打つ側もタイミングには注意しましょう!


さて前編はここまでです!次回は後半、ついにTOP3です!

ここまでは全世界共通見解だって?強いていうならラガバンの評価が低いんじゃないかって?まあね。

圧倒的なパワーカードもあり、燻銀なカードもあり、採用間違いなしの除去カードもあるこのモダンホライゾン2。あまりにも面白いですね!


では!



鈴木

 
 

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