こんばんは、独断偏見MTGニュースの鈴木です。
いかがですか?皆様のデッキ構築ライフは!?
今回はモダンオススメデッキの「ミッドレンジ編2」をお送りします。
ミッドレンジは、今のモダンで最も流行中のデッキタイプと言っても過言ではありません。
前回紹介した「レン&オムナス」もそうですが、他にも非常に強力なデッキが多いんです!
そんな中、モダンのミッドレンジを長く牽引し、今でも根強い人気を誇るデッキを紹介したいと思います!
「ジャンド」
画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。
「ヴェールのリリアナ」
モダンのジャンドと聞くと、このカードを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
これからモダンの門を叩く方にもわかりやすく説明していきます!
このカードは、クリーチャー除去、そしてハンデスと、相手の勝ち筋を1枚のカードで強烈に削っていきことができます。
ジャンドとは、黒赤緑さん色のカラーリングで、ミッドレンジらしく、強力カードを詰め込んだようなパワーデッキです。
除去やハンデス手段に長けており、徐々にマウントをとっていきながら、ガツガツと殴り殺していくような、拷問的デッキです。
そのフィニッシャーを務める、歴代最強と呼ばれていたクリーチャーが
「タルモゴイフ」
2マナと軽量でありながら、凄まじいスピードで成長し、3ターン目に殴りにいく時は、4/5とか、5/6に育ていることもしばしばあります。
近年のクリーチャーの質の向上により、最強の座は明け渡したような印象はありますが、それでも依然として強力で、レガシーやモダンで活躍の場があります。
「コラガンの命令」
そしてこちらのカードもジャンドを象徴しています。
ドローソースに乏しいので、いかにアドバンテージを稼いでいくかはジャンドの課題なのですが、このカードが、その役割を果たしてくれます。
ハンデス、除去、墓地回収、アーティファクト破壊と、どの場面でも腐りにくく、いつ引いても嬉しいカードです。
特に最近では「ウルザの物語」で、アーティファクトの採用率が格段に上がっていることも追い風です。
そして、ジャンドのニューフェイスを紹介しましょう。
その前に、今現在のジャンドは、モダンホライゾン2で登場した「ドラゴンの怒りの媒介者」や、「ウルザの物語」を採用した最新型があるのですが、今回の記事では、旧式の形に、ニューフェイスを追加した形のものを紹介しており、私はこちらが好みです。
そのニューフェイスも、モダンホライゾン2からの新参者です!
「敏捷なこそ泥、ラガバン」
2021年を象徴するカードで、今や最強クリーチャーの座を縦(ほしいまま)にしているクリーチャーです。モダン以下のフォーマットで禁止カードになるのでは?と噂がやみません。
その強さは、あらゆる記事などで紹介されているでしょうから、説明不要でしょう。テキストを読んで、その強さがわかりにくかったら、ぜひ他の記事で見てみてください!
私はレガシーで使っているのですが、使用感としては、先手1ターン目にラガバン設置→2ターン目に攻撃通る、という展開になれば、勝率が30%くらいは上がる印象です。
後手ですとその強さは少し落ち着きますが、それでも1マナのカードでここまで除去を強要するカードも、「死儀礼のシャーマン」以来なのではないでしょうか?
そして私が一押しするのがこのカード
「飢餓の潮流、グリスト」
モダンホライゾン2が発表されてから、私が個人的に最も注目していたカードの一つで、初期段階ではそこまで評価が高くなかったものの、徐々に活躍の場を広げてきたカードです。
このカードの強さは、「緑の太陽の頂点」が使えるレガシーでこそ進化を発揮すると思っていますが、場に出ていなければクリーチャーとして扱えるため、リアニメイトや、ライブラリーサーチに引っかかりやすく、活躍してくれる可能性が高いのです。
プラス能力で、自身から盾を用意することもできますし、ライブラリーを1枚ですが切削できるので、墓地利用デッキに少しプラスです。
小マイナス効果は、不要なクリーチャーや、墓地に送りたいクリーチャーを生贄にしつつ、プレインズウォーカーも対象に取れるのが非常に強力で、他のプレインズウォーカーにはできない芸当です。
と言ったような、強力カード目白押しのデッキです!
そして、前回紹介した「レンと六番」も当然採用されていることが多いです!
より相手を苦しめて勝つのが好きなミッドレンジプレイヤーには絶対的おすすめのデッキです!本当にモダンは楽しいですね!
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