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  • 執筆者の写真鈴木和人

神河:輝ける世界 注目カード「白編」

 こんばんは、独断偏見MTGニュースの鈴木です。

2月18日、待ちに待ったMTG新セット「神河:輝ける世界」が正式リリースとなります! アリーナではもう少し早く実装されるのかな?


神河次元は日本をモデルにした世界観で、前回の神河から1200年後の世界を描いています。全カードリストを見てみると、超強力カードのオンパレードといった印象。

スタンダードではあらゆるアーキタイプを誕生させそうですし、下環境にも影響を与えそうなカードも、1エキスパンション内にしてはかなり多いような印象です。


それでは!毎度恒例の注目カード紹介企画です! 今回は白編!


画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。

「放浪皇」

瞬速つきのプレインズウォーカーが初めて登場です!

4マナは大渋滞マナ域ですので、他の競合とどれほど戦えるかが、採用の決め手になりそうです。

クリーチャーの戦闘強化、盤面形成、除去と、やれることは非常に多く、腐りにくいプレインズウォーカーであることは間違いありません。

生み出せるクリーチャートークンが「侍」ということもあり、クリーチャータイプを生かす機会はそう多くないでしょうが、初期忠誠値でも3体は生み出せるということもあり、強力に運用はできそうです。

相手の脅威に対して瞬速タイミングで追放除去できる効果も強いです。

今回の神話レアドラゴン・スピリットサイクルの誘発能力を封じながら行動できるため、環境に一定数神話レアドラゴン・スピリットサイクルが活躍するようであれば、メタカードにもなりうるかもしれません。


「冥途灯りの行進」

白の行進サイクルは万能除去です。

このカードは結構強いですね、下環境でも使われる可能性がありそうです。

ピッチコスト有りで打つと、アドバンテージを失うことになり、Xをそのままマナを使って打つと、結構重めの除去になってしまいます。

ですが、対象に取れる範囲が非常に多く、「虹色の終焉」のような除去できるマナコスト上限もないので、そう意味でも広範囲を除去することができます。

そして、このカード自体がインスタントであるため、相手のターンに打ち込むことが可能な点は超強力。

コントロールデッキのように、構えておくような展開を得意とするデッキではあまりにも強力に運用できそうです。

シンプルな効果でありながら、強い。これは期待大です! 4枚買え!!


「有能な整備士」

サバンナライオンも強くなったものですね〜。

このカードはスタンダードや、パイオニアにおいて「機体デッキ」の新しいエースになりそうです。

今セットで大幅に強化された機体デッキの1マナ枠として、十分な性能をしています。

パワーも2あるので、最低限序盤のクロックとしては活躍するでしょう。

問題は、「白」に強力な機体が少ないこと、そして、機体をアーティファクトクリーチャーに変身させる効果のカードが青に結構多いこと。ライバルが多いです。

とはいえ1マナのカードですので、採用価値は十分にあると思います! このカード自体がアーティファクトなのも非常にいいですね。


「告別」

全部選んだっていいんだぜ?

盤面一掃力があまりにも強いカードですね。

6マナと非常に重いですが、盤面をひっくり返す能力はこれまでの全除去シリーズの中でも強力なのではないでしょうか。

追放除去なので、死亡誘発も防げますので、安心して盤面を更地にすることができるでしょう。

スタンダードでも一定数の採用の可能性がありますし、統率者戦では非常に強力でしょうね!


白は近年強化されているカラーである印象をより強めるカードリストでしたね! 除去能力の強さが目立ちます。

とはいえ、素直なカードが多いのは変わらずで、環境をぶっ壊すメインエンジンというより、いい女房役といった印象です!

コントロールやミッドレンジのお供として白が使われる機会が多くなる未来が目に浮かびます!


次回は青編でお会いしましょう!



鈴木


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