皆さんこんにちは、渡辺です。
アナログってなんであんなに魅力的なんですかね?
皆さんもそう思うでしょ?
だってさ、レコードブームが来たと思ったら
カセットブームも来たし。
チープカシオがはやったし。
アナログというか古いものが一周してかっこよくなるのか、
忘れてください。
とはいえ私はアナログに魅力を感じます。
楽器につけるエフェクターだってアナログが好きだった、
なんていうか、暖かみがあるというか、
カセットは知らんけどレコードは暖かみがありますよね。
人が曲を考えて溝を掘ってるあたりとか、
でも仕事じゃそうはいかないんですよ。
暖かみウェーイ
不便さ故の美学ウェーイとか
言ってられない。
スピードが求められることが多いし、
そのスピードというのはその場でのとっさの判断という意味でもそうで、
そんな現場の中で便利なものがあるのにあえて不便なものを使う意味はあんまりないんです。
デジタルって素晴らしい。
しかしですよ、アナログというのは基礎に通ずる部分もあるわけですよ。
カメラだってそう。
私はいまミラーレス一眼をメインで使ってますが、
これがまたすごいんです。
シャッタースピード、絞り、ISO
全部反映してこれぐらいの露出になるでーって。
被写界深度もこれぐらいやでーって。
その場でぜーんぶ教えてくれる。
ありがてぇ。
機械任せウェーイの時代です。
でもその分頭を使わなくなるなって。
基礎を忘れがちになるというか。
音響やってても、
アナログミキサーって不便だなって思うんですけど、
久々に使うとデジタルを使うときに頭を使わなかったことまで気を使うから、
勉強になるというか、いろんなことを再確認しながらできるからいい。
写真でもそれをやろうと思います。
まあ設定であえて不便にすることもできるんだけど、それじゃ面白くない。
つまり何かって?
フィルムで色々撮ってみようかなって思い始めたよって報告でした。
新中野製作所/アナログ機材好き
渡辺 敬
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