こんにちは、茜浜の古畑任三郎、どうも鈴木和人です。
んんんん〜〜〜〜ふふふぅぅ〜〜〜〜、え〜〜〜、、、んふぅ。
鈴木和人でした。
古畑任三郎シリーズは全部見させていただいています。
説明はできないのですが、最高なんですよ。テンポかな。なんだろう。
服って安いですよね!!
服を作っている人間からすると、毎日思います。
こんなにたくさん考えて、こんなにたくさんの肯定を経て作るのに、なんで?
生地って高いですよね!!
生地を買いに行く人間からすると、毎日思います。
例えばTシャツに使われるような生地って、1メーターあたり580円くらいするんですよね。
どんなカラクリなんでしょね!!
様々な情報の中でも、非常にわかりやすく解説いただいている文章を紹介させていただきます。
株式会社 ハウス工房 「空気がうまい家」様より転載
note 深月あかり様の記事より転載
私が改めて話すのもおこがましいくらいの素晴らしい記事内容ですので、ここではお話ししないでおきます。ぜひ読んでください。
29億供給、15億焼却!!
日本での衣装供給数は年間29億、そのうち15億は焼却処分されるそうです。
お店で見かける服たち、売れ残りはどうなっているんだろう?と、ふと思ったことはありませんか?
それらは、再販売されることはありません。ブランドイメージを保持するために焼却されていた!んですね。
不用品処分として家庭から出る服のロスを含めると、33億ほどの処分がされるそうです。
SDGs の目標12「つくる責任 つかう責任」
衣服に関する様々な状況が数値化されている中、私が注目したのは「リペア率」です。
国内では1.6%だそうです。
リメイクしてまた着れるようにして、販売する、自分で着る。
ディ・モールト ディ・モールト(非常に非常に)良いぞッ! : メローネ (ジョジョの奇妙な冒険 第五部より)
衣装には個人を定義、表現するための最高のツールです。
最高の瞬間や最低な瞬間を、自らの皮膚と一緒に、衣装と過ごしています。
思い出や思想は自分の脳と、そして衣装という外部記憶装置に蓄積されているのだと私は思います。
思想や、そこからくる行動は進化したり、更新されていくもので、常に一定の形をしていないものですが、
過去の蓄積の上に立つものです。
過去の辿り方は、世界に同じような思想、同じような衣装が溢れていたとしても、十人十色、同じものはないのです。
その系譜、軌跡こそ、完全なる個性でありオリジナルです。
この一連の考え方を、私は衣装に落とし込める方法を見出しています。
人は忘れていく生き物です。それは脳の機能であり、役割です。
衣装が担える役割は、その過去の蓄積を個性として表現し、オリジナリティを獲得させることです。
どうか皆様、衣装を大切にしてください、
そして、待っていてください、衣装は残していく。そんな時代を私は作ります。
S.N.P. / 新中野製作所
衣装デザイン/衣装制作/美術制作
鈴木和人
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