top of page
  • 執筆者の写真鈴木和人

ボンテージ宣言

こんにちは、ユカタン半島の川尻浩作、吉良吉影です。

自粛宣言も解除されましたね。

緩やかに元の生活に戻っていくのでしょうか?いや、そんなはずはない。

解除されてからのほんの数日ですが、逆に憂鬱な気分なのはなぜでしょうね?

静かに暮らしたい。吉良吉影は静かに暮らしたいのです。


みなさん、ボンテージという甘美な響きはお好きでしょうか?(好きですよね)

いやゆる性玩具というか、性的興奮のための衣装であったり道具です。


しかし本来の意味は、

「Bondage」=「束縛」、「拘束」、「囚われの身分」、「囚われの状況」を指す。そうです。出典:WikiPedia

ここで全国3000万人のAV大好き男性の方々にご報告です。

「ボンテージ」ではなく、「ボンデージ」が正しいのですよ!!


自粛宣言中の我々は、単純な意味で捉えると、ボンデージ状態であったといえるでしょう。


そして考えてみると、ボンデージ状態による安心感というか、一体感、、正当性。

監禁されてても怒られないってことが、私をネクストステージに押し上げていた感はいなめません。


そう、私は縛られたい人間だったのです。

良く言うと、限られた環境下で力を発揮することができたのです。


街行く縛られたい大人たちは普段、女王様に縛られ、鞭で叩かれることを楽しみにしています。(偏見)

そんな彼らには耐え難いストレスだったことでしょう。

女王様は自宅で監禁されていたのですから。


女王様のあるべき姿ではありませんね。これは悲しいことですが、このご時世仕方ありません。


今回はボンデージの話をします。


出典:スキンフィットオンラインショップ様

皆様が一番最初に想像されるのはこのような衣装ではないでしょうか。

肌露出が高く、素材はレザーのような光沢があるもの。

いわゆる「女王様」ですよね。素敵。


これはコスプレというか、変身体験と非日常感を、性的に刺激するためのマテリアルであると思います。思っていました。


そもそもはフランス貴族の中で楽しまれていた性行為だったようですね。

コルセット、鎖、革具などで身体を不自由にすることで興奮を楽しんでいたようですが、主に女性が着用するもので、拘束されるのは女性だったようです。

しかし、縛られたい男性の台頭により、その立場は逆転、SとMにおける性別倒錯プレイを引き起こします。

シバかれたい男性、縛られたい男性が続出し現在に至ります。

しかし、女性はコルセットのようなタイトな、そして革具のような光沢感のある衣装として、以降、現在まで至るSMプレイにおける「女王様像」は、時間を経てよりスタイリッシュになりながらも、その名残を残しています。


そしてそのシバかれたい男性、拘束されたい男性としてのDNAが脈々と受け継がれているからこそ、ボンデージで興奮できるのでしょう。


変身体験と非日常感を、性的に刺激するためのマテリアルであると思うと私は先ほど言いましたが、それは違ったのです。

DNAの囁きが聞こえる、そういうことだったのです。

理屈じゃあない、本能なのです。


さあ、周りの友達にボンデージを見せてご覧なさいな。


興奮する所作を見せた場合、そのひとはシバかれたい人です。

つまり限られた環境下でパフォーマンスを発揮できる人です!

ざっくりしたカテゴライズだけどね。


ぶりぶり。



鈴木和人

0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page