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執筆者の写真鈴木和人

ゼンディカーの夜明け講評 2

お待たせしました、越谷のスペクタクル野郎、トラックです。

今日も今日とて、トラック野郎。

明日は明日なれど、トラック野郎。

改めましてこんにちは、船です。


やはりこの時期になると、マジック・ザ・ギャザリングの事を描きたくなるんです。

小3からやってますからね、金木犀の匂いはマジックの匂いですよ。


というわけで性懲りも無く第二弾、

「ゼンディカーの夜明け講評 2」

スタートです!

画像は全てマジック・ザ・ギャザリング日本語公式サイト様から引用させて頂いております


フェリダーの撤退

今回は主にレアリティの低いカードを紹介する予定だったのですが、これだけ失礼。

エンチャントになった「死者の原野」です。

エンチャントになった分対処されやすくはなりましたが、土地が戦場に出る度に2/2のトークンが生成されるという強力カード。

土地でなくなったという事で、コンボように用いられる事は少なくなると思うので、割とフェアな運用になるかと思います。

上陸というメカニズムを十分に活かせるデッキ構築であれば、あっという間に盤面を制圧し、下の能力でサイズもとんでもない猫たちがゲームを終わらせてくれるでしょう。

リミテッドのボムレアと言っていいでしょう。


血の長の渇き

キッカーなしでは、弱体化した「致命的な一押し」に過ぎず、プレインズウォーカーに触れられるとしても、下環境での「レンと六番」くらいでしょうか。(レンと六番に触れられるだけで強いが)

しかしキッカーした際には確定除去に変貌します。

ソーサリーという隙を作ってはしまいますが、ゲーム後半に引いても嬉しいこのカードは採用に値します。

序盤にマナクリーチャーや、厄介な能力を持ったシステムクリーチャーを対処しながら、ゲーム中盤以降は確定除去として脅威になります。

汎用性が高く、基本的にはタップアウト型のアグロやミッドレンジに2、3枚採用されそうです。


ジュワー島の錯乱

「モードを持つ両面カード」は本当に強力ですね。

コントロールに欲しかった一枚です。

2マナで、1マナ要求の打ち消しは過去何枚もありましたが、アモンケットの「検閲」と同じくらい様々な環境で使われそうです。

マナ要求系の打ち消しは後半引いてしまうと腐りやすく、採用枚数も非常に難しいですが、コントロール系のデッキなら、タップイン土地としてのデメリットもあまりなく、序盤ならほぼ確定打ち消しとして機能するでしょう。

テンポ系のデッキにも採用されそうです。

安定して毎ターン土地を置きたい青系のデッキに革命が起こるかも!?

4枚買いです。


乱動の再成長

あれ?強いかな?

と一瞬思ったあなた。

よく見てください、インスタントなんですね。

3マナで、構えながらランプ戦術が取れるって、ものすごく強いのではないでしょうか。

上陸というメカニズムとは言わずもがな相性抜群。

基本土地しかサーチできないので、コンボなどには使いづらいですが、相手の出方によって動きを変えられるランプ呪文が弱いわけがない!

「世界を揺るがすもの、ニッサ」がローテーション落ちして、「ハイドロイド混成体」も消えるスタン。しかし、ランプ戦術が終わる事はないでしょう。


バーラ・ゲドの復活

「モードを持つ両面カード」ですいません。

これは私だけが注目しているカードなのかもしれませんが、最近墓地からカードを戻したいんです。

そこでやはりモードを選べるっていう事が非常にありがたいんですね。

除去があまりない相手には土地として運用、必須パーツは墓地から拾える。

ああ便利。


楽しみだなあ!!



鈴木和人

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