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  • 執筆者の写真鈴木和人

ゼンディカーの夜明けリミテッド考察

 おばんどす。裏街道まっしぐら、三都主アレサンドロです。

さてさて、ゼンディカーの夜明けが正式発売されて、公式の試合でも大きな影響を与え始めています。

特に私の主戦場のモダンにおいて、「創造の座、オムナス」は超強力でした。

以下画像はマジック・ザ・ギャザリング公式サイト様より引用させて頂いております。

戦場にでさえすればアドバンテージを失うことはなく、上陸1回目の4点ゲインはコントロールデッキにおいて超強力で

、フェッチランドと組み合わせれば返しの相手のターンと合わせて7点ゲインになります。

相手がクリーチャーで殴ってくるデッキであれば1ターン得たのと同じくらいの大きなアドバンテージを稼げます。

2回目の上陸でも、得たマナからできることは多く、圧倒的な盤面形成が可能です。

と、語り尽くされている超強力システムクリーチャーですが、使用感も大変良く、これからのモダン、パイオニア環境でも大活躍でしょう。現在4000円代後半の価格が付いていますが、もっと上がるかもしれませんね、今週のテコ入れ次第ですが、、、


では本題に!!

今回のリミテッド(シールド、ドラフト)は今までと一味も二味も違う!というのが第一印象、モードを持つ両面カードのおかげでデッキ内の土地の枚数が今までの常識とは違うので、正解が導きにくい。

環境全体の速度は様々ですが、少しゆっくり目な印象。

全体的にパワーが3のカードが多く、タフネス4がかなり偉い。

逆に言うとタフネスが2であろうが3であろうが大差なく、カウンターを置くなりしてタフネス4に持っていけたらかなり盤面を優位に進められます。

装備品もパワーに補正がかかるものが多く、頭でっかちな生物になることが非常に多かったです。回避能力がないと、パワー2にも止められたりして、意外と盤面が膠着しやすいのではないかと思います。

オフラインにこだわり続ける私ですから、試行回数こそ少ないですが、リミテッドで活躍したカードを紹介します!

スカイクレイブの大槌

リミテッド考察なので基本的にはコモン、アンコモンから選出するのが通例ですが、さすがにこの装備品は強すぎました。

もはや語ることもない、見てくれ!といった感じです。


二人組の戦術家

白には戦士が多いので、比較的簡単に大きくなっていきます。4マナ4/3速攻としての運用をベースに考えられるような構築ができれば大きな戦力となります。

タフネスは低いのでその点は注意。


狡猾な泉魔導士

素出ししても優秀なブロッカー、アタッカーになるだけでなく、キッカーで唱えることができればバウンス効果もある優秀なクリーチャーです。

マナカーブ通りに動いてもよし、後半に引いてもよしの便利な一枚。

今回キッカーのメカニズムはかなり強かったですね。キッカーデッキの主力としての活躍が見込めます。


乱動への突入

帰ってきた「一瞬」です。言わずもがな超強力ですね。


血の長の渇き

あらゆる環境で活躍中のこの除去カードはリミテッドにおいても超強力です。

2マナのシステム系のクリーチャーをどかして序盤のイニシアチブを取るのもよし、後半は確定除去としての機能もするので最強。

これは最強。

カルニの待ち伏せ / カルニの領域

緑には貴重な除去です。格闘なのでアドバンテージをロスすることは要注意ですが、第二面は土地として運用可能。しかもインスタントなので、構えながら盤面状況次第で動けるといった便利ぶり。入れ得。序盤はマナカーブ通りにクロックを展開しつつ、、、といった試合運びの際に特に光ります。

大群への給餌

やはり強いですね。今回のリミテッド環境はアーティファクトが多めで、解呪系のエンチャント、アーティファクト除去をメインで積んでもいいと思うくらいなのですが、残念ながら強力なエンチャントはなかなかお目にかかりません。

にしても余りある確定クリーチャー除去は超強力。

今回黒の除去が本当に強くて、圧倒的人気カラーになるのではないでしょうか。

ライフルーズには要注意!

乱動の噴火

今回のリミテッド考察ナンバーワンを争う一枚はこちら! 前述した通り、タフネス3以下のカードが非常に多いので、ほぼほぼ確定除去として機能します。またキッカーコストを支払うことによって後半も腐ることがほとんどありません。

このカードの恐ろしいところは、「プレイヤーにも飛ばせる」ところ。

序盤ゴリゴリライフを削って、中盤以降膠着してしまった盤面を飛び越えてプレイヤーに直接火力を叩き込んでGG(Good Game)という盤面が何度もありました。

ソーサリーであることは注意が必要だが、赤含みのコントロールデッキで、スタンダードの構築でもお目にかかることもあるかもしれない強力カードでした!

墓入りの妨害

そしてナンバーワン候補その2がこちら!!

余りにも強力すぎてマナコスト軽減があったことを何度か忘れました。

今回のメカニズム「パーティー」は、意識せずとも意外と3くらいには伸びている事が結構あって、吊り先に困る事はないし、一気に盤面を制圧、逆転する力があります。

切削してくる相手に逆効果をぶちかます事ができるのでかなり強い。


と、今回はこんな感じです!

みなさんも良きゼンディカーの夜明けライフを!!



鈴木和人

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