こんにちは!薩摩の芋、「芋」です。
今日は今日とて、MTG(マジック・ザ・ギャザリング)のお話です!
お待たせしました、お待たせしすぎたのかもしれません!
4月23日発売の新弾「ストリクスヘイヴン」のフルスポイラーが公開されたので、早速この鈴木の独断と偏見で注目カードを挙げていきましょう!
・セット全体の印象
今回の新弾の全体の印象としてまず感じたことは、「カードパワーが低い」という点です。
面白い効果の大味なカードは数多く収録されており、カジュアルに遊ぶ分には盛り上がるでしょう。しかしあらゆるフォーマットに影響するような楽しみなカードは少なく、構築環境にどの程度影響があるかは未知数です。
ただ、スタンダードにおいては、ストリクスヘイヴン特有のメカニズム「魔技」「講義」「履修」は、無限の可能性を秘めています!
魔法学校がテーマということもあり、既視感と期待感に溢れたセットであることは間違いなく、そのフレーバーテキストは皆さんもぜひ読んでみると、より一層このカードセットを楽しめること間違いなしです!
そして「ミスティカルアーカイブ」という過去のカードの絵違い版の再録されたカードが封入されるということで、こちらが大きな目玉になると思います。
個人的には絵違い版とか不要だと思っていて、MTG本来の魅力を削ぎ、参入障壁を極端に下げた、マーケティング重視の取り組みだと思っています。
確かに、あの天野喜孝先生が書き下ろした「戦慄衆の将軍、リリアナ」には大興奮しました。
なので完全にアンチということではないのですが、こういった特典で購買を煽るのはMTGの未来に多少の心配の念を抱かずにはいられません。
しかし!!しかしです。
今回のミスティカルアーカイブのイラストは本当にどれもいい、、、
日本画バージョンも含め、最高なんだよな。。。
さて!余談がすぎましたが、早速注目カード紹介行ってみましょう!
(ミスティカルアーカイブでの注目も発表します!)
・注目カード
画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイトより引用しています。
「才能の試験」
強烈な打ち消しが出ましたね!
このカードは下環境でもサイドボードに忍ばせる価値が十分にありそうです。
特にコンボデッキが横行する下環境にて、絶大な効果を発揮するでしょう。
インスタントやソーサリーをメインパーツとするデッキには強烈に刺さります。
「むかつき」系のデッキや、ストーム系のデッキは、このカードにビクビクしながらプレイすることになるでしょう。
スタンダードにおいては現在流行中の「根本原理」系のデッキにおいて絶大な効果を発揮しますね。
ましてやこのカードセットが「インスタント・ソーサリー」などの呪文をメインテーマに据えていますので、まさに環境に刺さる一枚になることでしょう!
「さまようアルカイック」
対戦相手が2マナ支払わなければ、相手の呪文をコピーしてしまうというどんでもないアドバンテージを稼ぐ可能性と、強烈な牽制効果を持ったカードです。
自身が5マナと重いため、多少悠長な効果になる可能性はもちろん含んでいますが、クリーチャ系のデッキに組み込んで、相手の動きに蓋をできるような運用を試してみたいですね!
イラストもいい!そして裏面がこちら↓
「大界の探検」
自分が呪文主体のデッキならば強力なアドバンテージを得ることができるかもしれません。
対戦相手にもその恩恵を与えてしまうので、かなり使えるシーンは限定的になりそうですが、キーカードを探しに行く手段としての運用として、仕様に足るカードかもしれません。
「謎の賢者、カズミナ」
面白いプレインズウォーカーですね。
自身の忠誠度能力を自軍のプレインズウォーカーに与えることができるという変わり種。
忠誠度能力自体は貧弱なものですが、「灯争大戦」で登場したアンコモンプレインズウォーカーたちの忠誠度に+ができるという点が非常に面白いですね。
現在、「時の支配者、テフェリー」「ビヒモスを招く者、キオーラ」などとのシナジーに期待がされていますね。
個人的には「覆いを割くもの、ナーセット」の有効活用に期待しています。
パイオニアで試してみようと思います!
「強迫」(ミスティカルアーカイブ)
黒の1マナハンデスの代表格、「強迫」のミスティカルアーカイブバージョン!
イラストが最高すぎる。
あらゆるフォーマットにおいて、サイドボードに忍ばされる安定強カード。
需要も相当なものになるのではないでしょうか。
2枚くらいは欲しいな〜
まだまだ注目カード目白押し!
次回のブログを待て!
鈴木
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