こんにちは、心の静かなる水面、米米CLUBです。
WOW WOW WOW WOW......WOW WOW 聴きたくなったら米米CLUB一択ですよ。
今回は、前回の記事でも最後に申しました、今後活躍が見込める「買い」カードを、鈴木の独断と偏見と愛を込めて紹介しようと思います。
最初に所感を述べますとね、世間様の評価と大差ない結果になりましたかね!
それほど鈴木の目は肥えていると、そう思っていただけると幸いですええ。
とはいえ、着眼点や、現在の市場価格の理由の理解にもつながるかもしれませんので、ぜひご一読を。
さらっと、行きますよ〜〜〜!!
以下画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。
以下表示価格は、「晴れる屋」さんの価格を参考に載せております。
「高貴なる行いの書」
現在価格(2021/07/16):¥1,500

MTGA限定フォーマット、「スタンダード2022」にて早くも禁止されましたね。
このカードが注目されているのは、テキストの二番目の文章。
天使を対象とし、悟りカウンターを置けば、その天使が生存している限り敗北せず、対戦相手は勝利できないという効果です。
すでに大きな話題となっているのでご存知の方も多いと思いますが、《不詳の安息地》 とのコンボが強力です。
クリーチャーは最も除去されやすいパーマネントです。対称に最も除去されにくいパーマネントといえば?.....そう、土地ですね。
不詳の安息地は全てのクリーチャータイプを持つ土地に変化することができますので、悟りカウンターが置かれた土地になれるわけですね。
通常メインデッキから土地を割るカードを採用することは珍しく、サイドボードに凶悪な土地を咎めるように、複数枚土地破壊のカードを積むことがほとんどです。
つまりほぼ確実に第一ゲームを勝利することができてしまうのです。
カードプールの狭いスタンダードにおいてはかなり危険視されるべき事態です。
元来、白というカラーは「プリズン」系に代表する、ロックや、敗北しないようにすることが得意なカラーです。
下環境でより強力なカード達と組めば、さらにこのカードは輝くことになるでしょう。
トリプルシンボルという重さ、そして起動にも同様のマナコストがかかるということ、そして、不確定なロックということもありますが、パイオニアや、ヒストリック、統率者戦などでの活躍が見込めるのではないでしょうか!
爆発的な高騰は見せることはないでしょうが、「安心」を欲する人には是非おすすめしたいカード、極端な下落もなさそうですので、私的には強気に「買い」判断です!!
「願い」
現在価格(2021/07/16):¥800

マジックの戦術の一つ「ウィッシュボード」の最も汎用性の高いカードになるのではないでしょうか。
古のエキスパンション「ジャッジメント」で登場した願いシリーズは、カードタイプが限定されており、手札に加えるというものでした。
この「願い」は、全てを選択することができます。
「プレイする」なので、土地でも大丈夫!
デメリットとしては、「このターン」に限定されているということ。
しかし、今までの「願い」シリーズの特徴として、「唱えたターンにほぼ勝ちを決める」という使い方が非常に多いため、そんなに気にならないでしょう。
そもそも「ウィッシュボード」自体、メインデッキを圧迫せずにコンボパーツを利用したり、対策カードを利用することが強みであります。手札や、ライブラリー、戦場などは何らかの力が及び、妨害や破壊に遭うことが多い領域です。しかし「ゲーム外部」はほとんどの場合、何にも干渉を受けない最も安全な領域なのです。安全に育てられた、超強力なカードを、確実に相手に突き刺してやろうというのが「ウィッシュボード」!さらに、この「願い」というカードはサイドボードの構築を無理して歪めることもありません、非常に柔軟なカードとして活躍するでしょう。
一方ですごく悪いこともできそうなので、期待が高まります!
とりあえず3枚は買っておきましょう!買っておきたい!
「群れ率い」
現在価格(2021/07/16):¥800

緑系アグロ期待の星となることは間違いない、今後スタンダードで見る機会が多くなるカードでしょうね。
緑というカラー的にも集団戦術を達成することは容易で、このカード自体もタフネスが3あるので、安心して殴りにいくことができます。
クリーチャータイプは人間・狼男となっているのですが、イラストを見る限り明らかに女。
狼男は女にも変体できるということなのでしょうか?
次セットは「イニストラード次元」ということもあり、優遇されそうなクリーチャータイプですので、しばらくはこのカードの活躍は安定しそうですね!
以上3枚のカードが今回買いなのではないかと鈴木は思います! 皆さんも、良いマジックライフを!
鈴木
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