GTO、ビーチボーイズ、夏と言ったら反町隆史、反町隆史といったらPOISONです。ね。
マジック・ザ・ギャザリング(以下:MTG)には、フォーマットと呼ばれるいくつかのルールがあります。
具体的にいうと、使えるカードの幅が違うというものです。
その中でも今日紹介するのは「レガシー」という、MTG発売から現在の最新セットに至るまでの全てのカードを使えるフォーマットに皆さん、参入してみようじゃないか!と言った内容になっております。
噂でよく聞くと思いますが、MTGは世界初のTCG(トレーディングカードゲーム)でございまして、全てのトレカの始祖でございます。
そのイラストや、プレミア感で、MTGのカードは非常に高額なのではないかと!言う方たくさんいらっしゃいます!
事実です!
それは事実なんですね〜。
高額カード=強力なカードという一般的な認知は間違いないので、高いお金を払わないと、結局勝てないし面白くないんでしょ?
それも事実です!
MTG草創期のカードは高額で、強力なものばかり、参入障壁は非常に高いものとなっております!
しかし!このレガシーというフォーマットは、基本的には10万円を越えるような高額カードは基本的に禁止されています!時価によるところもあるので、一概にはいえませんが!
レガシーよりもカードプールの広い唯一のフォーマット「ヴィンテージ」というフォーマットがありますが、そちらは高額カードの応酬です。1ターン、2ターンのうちに決着がつくことはざらにあります。
かの有名なブラックロータスが使えるのもヴィンテージだけです。
レガシーは、ゲームバランスを非常に上手に調整されており、古のパワーカードが使用可能でありながら、ソリティアになりにくく、頭脳戦が非常に多く行われる最高のフォーマットの一つであると自負しています。
コンボデッキも多く存在しますが、それを咎めるカードも多く存在し、ゲームバランスを破壊しかねない強烈なカードや、高額すぎて参入できない要因になるカードは使用不可になっております。
そんなレガシーフォーマットの魅力をわずかながらにお伝えしていきたいと思います。
古の最高のイラストカードに触れることができる
カードプールが広く、戦術の幅が広い
マジックの楽しさのほとんどを体感できる
カードを資産として運用しやすい
1・古の最高のイラストカードに触れることができる
以下画像は全てマジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。
これは完全に好みですが、マジックの昔のカードは総じて禍々しくてシュールで夢のような世界が広がっています。
現在に至るまで、イラストは本当にかっこいいのですが、どこか説明的になってきている傾向は否めません。
レガシーを楽しむことができれば、そんな最高なイラストのカードを操ることができます!
そんな中で、私が特に気に入っているイラストを紹介させてください!(効果とか、強さには触れません)
ほとんど青ですが、青のカード、本当に夢いっぱいなんですよね。
2・カードプールが広く戦術の幅が広い
近年のクリーチャーに質が向上していることは確かで、昔のカードのクリーチャーは比較的使われない傾向です。
とはいえ、コンボデッキ、アグロデッキ、ミッドレンジ、コントロールと、どのデッキタイプも強力なカードを備えているため、使用アーキタイプに偏りが少ないんですね!
もちろんメタゲーム次第で、流行しているデッキタイプなど出てきますが、どのデッキタイプにも等しくチャンスがあるのは魅力です! スタンダードでもそのように調整されていますが、同時に、ぶっ壊れカードも厳しい検閲の末生まれにくくなっています。
調整されていない時代の無法カード同士のぶつかり合いを楽しんでみたいと思いませんか?
真の自由はエターナルフォーマットにあり!
3・マジックの楽しさのほとんどを体感できる
非常に贅沢な話です。
デッキタイプは大きく分けると、上記の4つ「コンボデッキ、アグロデッキ、ミッドレンジ、コントロール」になりますが、その中にも、ロックや、リアニメイト、ライブラリーアウトなど、勝ち手段がたくさんあります。
下環境になればなるほど、その勝ち筋に多様性が生まれ、自分が真に楽しめるデッキと出会うことができます。
もちろん、勝つことが第一!という競技思考な考え方も大いに正しいことですが、自身の特性にあったデッキタイプはあります!
私の場合であれば、アグロデッキを扱うのは非常に苦手で、コンボ、コントロールを得意としています!
4・カードを資産として運用しやすい
これも大きな要因です。
私自身、カード単価が高いことで参入障壁の高さを感じていたのですが、値段の変動も少なく、1枚買えば半永久的に楽しめるという大きなアドバンテージに気づきました!
確かに1枚1枚は高額になりやすいですが、値段以上の価値を見出せると思います。
本当に一部だけをさらっと紹介してしまいましたが、皆様がレガシーフォーマットを楽しんで頂ける日が来ることを願って、心に留めておいてくださったら幸い!
次回はもうちょっと具体的に、おすすめデッキを紹介します!
鈴木
Comments