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  • 執筆者の写真鈴木和人

現スタンダード使用可能カードが下環境でどのくらいやれてるのか。①

 こんばんは、独断偏見MTGニュースの鈴木です。

MTGをやっていますと、しばしばこのようなワードを耳にします「資産価値」


トレーディングカードというものは、時代によって価値が変わります。

評価の低かったカードが最高の相棒の登場によって、評価が爆上がりすることもしばしば。

現在プレーしているフォーマットでは弱いものの、別環境に行けば強いカードであることも相当数あります。


最近のスタンダード環境では、高額カードが乱発しています!

しかし、なんでこんな高いんだろう?使用率ってそんなに高いっけな?そんなに人気なのか?効果は地味なのに?

そんな疑問を持った事はないでしょうか?


今日からしばらく、現在のスタンダード環境で使用可能なカードが、下環境でどのくらいやれるのか!?を評価していきます!

そして、カードの点数なんかをつけちゃおうかなと思います!


2021年9月にローテーション落ちしたエキスパンションは、強力極まりないものでした。

あらゆる環境で禁止指定されている、「王冠泥棒、オーコ」「自然の怒りのタイタン、ウーロ」は皆様の記憶にも新しいでしょう。

あまりにも禁止されているフォーマットが多くなったため、現在では値段も2000円〜3000円程度に落ち着いていますが、それぞれ絶頂期には10000円近い価値がありました。


さて、現在のスタンダードで下環境でやれそうなカードはあるのでしょうか?

答えは、もちろんあります! スタンダードでは使わないけど、もし何かのきっかけで下環境に入門する際に持っておいて損のないカードの参考になればと思います!


まずはこのカード、あらゆるフォーマットで使用され、このカードを使うために赤をタッチするデッキもあるくらいです。

画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。

「表現の反復」

使用してみてわかる強さ。というものをことごとく体験するでしょう。

効果はシンプルで、デッキトップから3枚みて、抱えておきたい、今後使いたいカードを1枚手札に、不要なかぶってしまったカード、現状のゲーム展開に影響しないカードを1枚ライブラリーボトムに、今すぐにプレイしたいカード1枚を追放領域に。

2マナで、ライブラリートップを3枚確認できるということは、かの最強ドローカード「渦まく知識」「思案」に通ずるところがあります。

このカードが強力なのは、今すぐにプレイしたいカードは、「土地」でも良いという点です。

デッキトップになんのカードがあるかはもちろんわかりませんが、3枚もみれば、大抵土地があるということが多いです。正確に計算することはしませんが!


つまり、3マナで2ドロー相当の効果がある。ということです。

注意点としては、2ターン目に唱えてしまうと、追加で土地をプレイできないため、そのポテンシャルを最大限にはっきすることができませんので、できれば3ターン目にランドセットする前に唱えたいところです。


そのプレイした土地から、1マナの呪文を唱えやすい下環境であればあるほど強力になるということも言えます。

下環境になればなるほど、1マナの呪文に強力なものが多く、軽量呪文で勝ち切る戦術を取られることが非常に多いのです。

カラーに沿って考えると、「稲妻」や「渦まく知識」、「血清の幻視」や「神秘の論争」を構えておくこともできます。


このカードが、現行のエキスパンションであり、アンコモンであるにも関わらず1000円程するのは、上記のように、下環境でも強いからなのです!

入手した際には、大事にとっておきましょう!


このカードの強さは広く認知されているため、説明不要な部分も多かったのですが、私の感覚的にも最強のアンコモンカードの一角であることは間違いありません。


100点!!



鈴木




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