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  • 執筆者の写真鈴木和人

現スタンダード使用可能カードが下環境でどのくらいやれてるのか。②

 こんばんは、独断偏見MTGニュースの鈴木です。

今回も、現スタンダード使用可能カードが下環境でどのくらいやれてるのか、1枚のカードに焦点を当てて紹介し、点数をつけていきます!


早速参りましょう!

画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。


「船砕きの怪物」

最近高騰が著しく、もはやスタンダードでも一線級の活躍を見せているカードです。

通常のイメージでは、下環境ほど軽量で強力カードが多いため、ゲームスピードも早いのではないかと思われます。

確かにそうです。

しかし、コントロールデッキは如何なるフォーマットにも存在し、高速デッキの打ち寄せる波の如し攻勢を捌きつつ低速に持っていく力もまた強いのです。


このカードは、着地して自分の次のターンを生存して迎えたら勝利というわかりやすい構造を作り出すことができます。

1マナで確定除去できるカードも横行していますので、確実性こそ高いものではありませんが、ビッグアクションを得意とするデッキに対して強力すぎるフィニッシャーとなります。


また、リアニメイト戦術を用いて、早期にこのカードを盤面に定着させれば、コンボデッキ並のゲームスピードで勝利を掴み取ることもできるのではないでしょうか。


前回紹介した、「表現の反復」ほどの汎用性は備えていませんが、コントロールや、リアニメイトデッキの新しいフィニッシャーとして活躍が期待できます!


実際に私は、モダンの「荒野の再生」デッキで使用しています。

5・6ターン目での着地が容易であり、打ち消されないため、かなりの活躍をしてくれています。圧倒的なマナ加速ができるということは、打ち込める呪文数も多いということ。圧倒的呪文量で相手の盤面を更地にし、行動も制限できてしまうカードはエース級の活躍で、「サメ台風」とスロットを争っています。


鈴木


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