こんばんは、独断偏見MTGニュースの鈴木です。
本日はインカーネーションサイクル第4弾、赤の「憤怒」についてです。
実は、この「憤怒」も発売当初は「孤独」に並んで評価の低かったカードです。
瞬速はついておらず、着地時に4点のダメージをプレイヤー以外に好きに振り分けられ、サイクル中で、唯一アドバンテージを取れる可能性のあるカードです。
画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。
小粒クリーチャーを展開してくるようなデッキに強烈に刺さり、アドバンテージを獲得することができます。
3/3二段攻撃と、殺傷能力が最も高い点にも注目したいところ。
現在では、モダン、レガシーにおいても様々なデッキに採用され、猛威を奮っています。
軽くて強いクリーチャーへの回答にもなり、盤面に生き残っていれば自身もフィニッシャーとしてゲームをキメにいける存在です。
「孤独」ほどの汎用性は持たないものの、アドバンテージ獲得の可能性があり、フィニッシャーを兼任できるという点が評価され、今では価格もサイクル中3位と大活躍です。(3位とはいえ、晴れる屋さん価格で¥4,200-です。)
赤いカードが多いデッキでは当然ながら採用が検討されます。しかし、アグロ性能としては非常に重いので、ミッドレンジ〜コントロールの中速〜低速デッキでの運用が現実的でしょう。
鈴木
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