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  • 執筆者の写真渡辺 敬

TAMRON20mm/F2.8・SONY16-35mm/F4レビュー

皆さんこんにちは、渡辺です。


前回私が凝りもせずにレンズを買ったことを書きました。


今回は買い替え前のTAMRON20mm F2.8

買い換えた後のSONY16-35mm F4


この2つをレビューしていこうかと思います。


カメラをかじった人は分かると思いますが、


比較対象としておかしいですよね。


単焦点とズームレンズで比較はできないし、とか


なので、基本的には私がなぜこのレンズを買い、そしてなぜ買い替えたのか


という話になります。


さてではまず最初


20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F050)


こちらタムロンさんがわりと最近出した広角単焦点3兄弟の一人です。


20mmという広角、F2.8という明るさ、


このスペックで値段が3万円台とかなり安いです。


同じ焦点距離のものをSONYさんで買おうとすると余裕で10万こえます...


【買ったきっかけ】


ライブの集合撮影ですね。


当時SONYさんのカメラに乗り換えて間もなく、支出は抑えなきゃいけないという状況で、


ライブの撮影中に急遽集合写真を撮ってほしいと言われてしまい、


その時持っていたズームレンズの広角域28mmで撮影したのですが、


なんだか物足りず、広角の必要性を感じてこれを買いました。


で、基本はライブの集合写真の時だけ使っていたんですが、


映像で使っても面白いなって思ってそっちでも使い始めてました。


【買い替えを決めた理由】


映像で使うとオートフォーカス結構迷うなぁって...


で、オートフォーカスの音が結構するなぁって...


私映像を撮る時は自分一人で撮影するスタイルで、


ジンバルにカメラのせて結構動きながら撮ったりするので


フォーカスをオートに任せることがほとんどです。


そうするとやっぱり早いオートフォーカスが良いなぁと思ってしまってこのたび買い替えを決意しました。


あと、厳しい環境下での解像度がちょっと満足いかなかった。


スモークガンガンのステージ上で、集合写真を撮る時になんかぱきっといかないなって、


編集しててつるっといかないなって。


それも買い替えのきっかけの一つですね。


【純粋にレンズとして】


買い替えのきっかけに書いたものはあくまで自分の使用用途、使用方法においての話であって、


純粋なレンズとしては結構好きでした。


解像度に満足いかないとか書いてますが、


ライブじゃなく友人を撮った写真とか見ると別にそんなことないんですよね。


ライブの撮影で、かつ編集スピードを求められる集合写真という限られた条件の中で、


自分がうまく使えなかっただけの可能性は大いにあります。


そもそも値段が高くなりがちな20mmでしかもf2.8という明るさで、


3万円代って破格すぎるんですよ。


それに文句を言うのは無粋です。


あと、レンズ自体がめっちゃコンパクトで軽くてそれもかなり良かったです。


広角単焦点って大きくて重いイメージがあったんですがそんなことない。


筐体をプラ(?)にしているからかもしれませんがめっちゃ軽い。


カメラ3台、レンズ6本、チャージャー類、三脚類とかもっていくときに、


軽くて小さいは正義です。


写真をメインに使う人とか、風景をじっくり撮りたい人とか、


あとは単純に広角(20mmって超広角?)を初めて試してみたい人には本当におすすめです。


Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS


さてお次はこちらです。


広角単焦点を手放し、私が買い換えた先は


SONYさん純正の広角ズームでした。


【買ったきっかけ(買い換えたきっかけ)】

結局TAMRONさんのところで書いた”きっかけ”が解消されると思ったからですね。


純正のレンズ(ボディと同じメーカーのレンズという意味で)のほうがオートフォーカスは安定しそう。


SONYさんのレンズは往々にしてオートフォーカスが静か。


そもそも私がカメラシステムをSONYさんに移行した理由として、レンズの解像度があります。


満足できていなかった部分を純正に変えることで解消したかったからですね。


で、なんで単焦点じゃなくてズームにしたか。


これは純粋に便利さ。


次回書く予定の「標準ズーム買い替えレビュー編」でも説明すると思いますが、


やっぱりシステム全体で見たときに焦点距離の可動範囲を広げたかった。


買い換える前は


広角端が20mm、飛んで28-75というシステムでした。


今回広角域をズームレンズにすることで広角端が16まで伸びて、


かつ空白だった21-27もこのレンズ一本で埋めることができました。


前のシステムで24mmがないのがとにかくストレスだった...


しかもレンズを変えることなく24mmが確保できるのが個人的には大変満足。


【買い換えてみて】

これを書いている時点で、まだ実践投入は1回なのですがとても良いです。


映像はまだしっかり回せていないのですが、ライブ集合写真の解像度がめっちゃ上がった。


さすがSONYさんのレンズは解像度えぐいなって思いました。


広角端が16まで伸びたことで調子乗って16mmで撮っちゃいましたが、


まぁ端っこは歪みますね、そりゃそうです。


でもポストでどうにかできるレベル、満足度高いです。


ライブの集合写真を撮る時って自分は結構f絞るんですが、


結構絞ってもオートフォーカスが早いです。


前のレンズからのスペック落ちとしては開放の絞りでして、


前のレンズは開放f2.8に対して今回は開放f4です。


正直レンズは明るければ明るいほどいいと思います。


でも明るければ明るいほど高い...


SONYさん純正で同じ16-35mmでf2.8を買おうと思ったら、


16-35/f4の倍額します...


あと、個人的に広角使うときは割と絞ります。


なので別に開放でf2.8なくても良いなっておもって今回はこれに買い換えました。


【純粋にレンズとして】

これが書けるほど使ってないので多くは書けませんが


今のところかなり満足。


不満があるとすれば重さ。


TAMRONさんになれちゃうと重いなぁって思っちゃいます。


ライブハウスのスペース的に片手で持って思いっきり腕上げて撮影していると


本当に疲れる...


でもそこは慣れかもしれないですね。


このレンズでがっつり映像を回すことがあったらまた色々書いてみます。


じゃあ今日はこんなとこで


次回、標準ズーム買い替え編でお会いしましょう。


新中野製作所/レビュー

渡辺 敬

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