こんにちは、アベです。
好きなでんじろうは米村です。
最近天気が本当によくないですね。
自宅で仕事をしていると、外出している時よりも、強く天気の影響をうけるような気がして、それはすごく盲点でした。
外出する時こそ天気のことを気に掛けると思っていたし、
家にいる限りどんな天気でも照明や気温の調整がきくのだから影響は受けないと思っていました。
なんて短絡的で、独りよがりでしょうか。
毎日毎日家にいるのに、「今日も天気が悪い...」と朝の目覚めが悪くなったり、
「暗いから眠い」などと仕事へスイッチがなかなか入らず、結果夜中までずれ込んでしまうなど、
すでに状況は非常に変になっています。
家にいることが原因と言えるかもしれませんが、僕にとってステイホームの一番の影響は、「天気に敏感になっちゃってる」あるいは「なっちゃってる気がしちゃってる」ことかもしれません。
そういうことに敏感になっていいのは、くるり聴いてる時だけなのに
ふと気づくとそういう感覚に襲われています。
おととい飲み物を買って呑んだ時も、なんかこんな味だったかな?って普通に思いましたし、窓から見える景色に季節を感じたりしました。
飲み物を買って飲む機会も、違った景色を眺める機会も減っているからでしょう。
あ、日が差してきました。
よっしゃ、仕事しよう!
なんて気持ちになっていることも、自分で心配になります。
日が差すことの素晴らしさすら感じています。たった今。
窓をあけたらカーテンが揺れています。
日差しがデスクに立てているトチマンのA4の紙を焼いています。しまっておかないと黄ばんでしまうでしょうか。
今朝顔を拭いた手拭いがどんどん乾いていく。
この手拭いは知り合いの染色作家の作だ。抽象的でグラフィカルな二色染のパターンが何度も繰り返されている。配色はビビッドなオレンジとブルー。言葉に書くと現代的に響くが、ぱっと見は浮世絵のような伝統的な雰囲気を纏っている、不思議なデザインが気に入って買った。
芸大出身の彼はどうしているだろうか?
いつも気にしないことを気にするようになる。
昨日は高校時代からの友人の誕生日だった。
ビデオ通話でお祝いを伝えるついでに、他愛のない話を30分くらいした。
ビデオ通話にする必要は特になかった。
たまたま昨日はそういう気分だったんでしょうか。
緊急事態宣言のために外出できないから、昨日はそういう気分だったのでしょうか。
わかりませんよそんなことは。
あぶない
4万字書くところだった
演出家をしている知人のいうには、「非常事態、緊急事態の状況を後から追体験することはできない。後から思い返しても、それはありのままの状況たりえない。だから、言葉でもなんでも、今の気持ちを記録しておくことは大事なこと」だそうです。
くしくもこのブログは、コロナ禍と共に始まったように思います。
今読み返してもなんのことはないブログにしか見えないですけど、
何年か後に今の状況を考える材料になるのかもしれませんね。
そんな何年か後に思いを馳せながら、晴れてきたし、もうひと頑張り、頑張ろー!
新中野製作所
インフォグラフィクス / デジタルファブリケーション
安倍大智
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