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  • 執筆者の写真鈴木和人

ごめんなさい。衣装関係ないです!

こんにちは、ベネズエラのジェイス=ベヘレン、鈴木和人です。

「お前らが霊気から得ようとしているそれな、私なら風に乗せて飛ばせるんだが。」:ジェイス=ベヘレン

いやー今回は本当に申し訳ないのですが、まったく衣装関係ありません。


私の筆頭趣味の一つである「マジック・ザ・ギャザリング」というトレーディングカードゲームの話なんです。


環境激変!!


マジック・ザ・ギャザリング簡単に説明しますと、

自分の好きなカードを組み合わせて、60枚以上の軍隊(メインデッキ)と、15枚の控え選手集団(サイドボード)を作ります。それをデッキと言います。そのデッキで対戦相手と戦って勝利を掴み取る。そんなゲームです。

現在ブレインスポーツとして大変人気のある競技カードゲームです。


ここから先はかなり専門的な話になってしまいます。

ごめんねごめんね〜〜〜!!! : U字工事 益子卓郎

マジックにおけるフォーマットは幾つかありますが、いずれのフォーマットにおいても環境に変革をもたらしたカードデザインがあります。


まず一つ目は「プレインズウォーカー


マジック・ザ・ギャザリング日本語公式サイト様より


忠誠度能力で、生き残っていれば毎ターン何かしらのアドバンテージをもたらしてくれるカードデザインで、勝利をぐっと手繰り寄せるために、あらゆるデッキがプレインズウォーカーを採用しています。


そして2020年4月、あらゆるフォーマットに多大な影響を与えるカードデザインが誕生したと言われています。


それが、、、

相棒!!

マジック・ザ・ギャザリング日本語公式サイト様より


特定の条件を満たす事ができていれば、サイドボードから直接唱える事ができるというクリーチャーカードです。

一見これ、何が強いの?と、思う方が多いと思います。

この「相棒」が、あらゆる大会で結果を残すまで、私も気づいていませんでした。


例えるなら、

11対11のサッカーの試合で、1人のベンチ要因がフィールドに乱入。

主審は笛を吹かない。

12対11の試合を容認したのだ!!


くらいすごい出来事なんです。


さらにもう一つサッカーで例えましょう。

通常、選手のコンディションや、風向き、日の向き、などの不確定要素を孕みながら試合をします。そこにいきなり12人目の選手としてペッパー君が乱入!何にも左右されない安定感のあるパフォーマンスを発揮し始めます。

主審「・・・・・OK〜〜〜〜!!!」


ランダム性の強い競技カードゲームの試合において、「確実に唱えられる状況」、そして、「必ず一定のパフォーマンスを残してくれる」という事は、実に異例です。


「相棒」については賛否両論あります。

しかし、12対11の試合では12人体制のチームに分があるのは当然で、12人チームに対抗するには、我々のチームも12人にするしかない!という流れが出来上がりつつあります。


なんのカードも使わず、テンポを損なう事なく、確実に駆けつけてくれる「相棒」は、どうやら強すぎたように思います!


私の組織づくりは、戦術や知略を巡らせて、自分の理想の勝利の形を目指すことを目的としています。少数で劣勢を覆し、そして勝利を一瞬にして手に入れる、通称「コンボデッキ」を愛しています。

「圧倒的な物量の前では、我々のような組織はなすすべもなく敗北する」:攻殻機動隊2ndGIG第7話「狂想は亡国の調べ」草薙素子

私の組織はまさに敗北の危機を迎えています。

しかしそれでも、マジック・ザ・ギャザリングを

「愛してまーす!」:棚橋 弘至

ご静聴ありがとうございました。



新中野製作所

スゥルタイインバーター鈴木

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