こんばんは、独断偏見MTGニュースの鈴木です。
「ニューカペナの街角」のカードプレビューが明日で終了ですね!いかがですか、楽しんでますでしょうか?
今セットで早々に発見されたコンボがありますね。
画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。
「狩りに出るビビアン」
(1)《次元縛りの共謀者》から《狩りに出るビビアン》を出す。
(2)《ビビアン》の[+2]能力で《次元縛りの共謀者》を生け贄に捧げ、《守護フェリダー》をサーチし、その能力で《ビビアン》をブリンク。
(4)さらに《ビビアン》の能力で《守護フェリダー》を生け贄に捧げ、《鏡割りのキキジキ》をサーチし、その能力で《霊体の先達》をコピー。《守護フェリダー》を墓地から釣りあげ、《鏡割りのキキジキ》をブリンク。
(5)《鏡割りのキキジキ》の能力で《守護フェリダー》をコピー。《鏡割りのキキジキ》をブリンクして、ふたたび《守護フェリダー》をコピー。これを繰り返して《守護フェリダー》のコピーが無限に並ぶ。
テキスト、引用は晴れる屋様 の記事より引用しております。
簡潔にいうと、2枚コンボになっています。
が戦場に出て、手札にこのビビアンがあれば勝ちです。
もちろん妨害や、常在能力によって封じられることはりますが。
素のスペックは6マナと重く、「出産の殻」相当の効果を+2能力で発動でき、もう一つの+能力では複数枚カードアドバンテージという使い勝手の良さです。
しかし、使用できるのが5、6ターン目ということが多くなるでしょうし、各能力に、「今更感」を感じざるを得ません。
ただ歴史が証明してきたように、「ライブラリーから直接場に出す」能力は凶悪な効果をもたらすことが数々あります。
このビビアンも見事にそれを踏襲しているわけです。
コンボの相方たちがこぞってモダン以下でしか使えないということもあり、このコンボがそこまで環境を席巻するかどうかは疑問の余地があります。
マナ加速をフルに組み込んでもおそらく2ターン目が現実的であり、ビビアンを手札に引き込んでいる必要もあるという条件が厳しく、また、妨害手段に乏しいカラーリングであること、そしてカード単体の性能がコンボに特化したもの達であり、単体の性能はそこまで高くないということがネックになってくると思います。
どこまでやれるのか!?という疑問を実証していくMTGの楽しさを詰め込んだ1枚と言えるかもしれませんね!
鈴木
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